コスメにも使用期限はある?
毎日のメイクに使っているコスメの中に、「いつ購入したかわからない」「しばらく使っていないけれど、まだ使える?」というアイテムはないでしょうか。
ファンデーションやリップ、アイシャドウなどは一度に使い切らないことも多く、長期間保管している場合があります。
化粧品には、商品によって使用期限が表示されているものがあります。また、開封後は保管環境や使用状況などによって商品の状態が変化する可能性があるため、使用前に状態を確認することが大切です。
この記事では、コスメの使用期限について知っておきたい基本や、開封後に確認したいポイント、保管するときの注意点を初心者向けにわかりやすく紹介します。
まずはパッケージの表示を確認しよう
コスメの使用期限が気になったときは、最初に商品のパッケージや容器に記載されている表示を確認しましょう。
商品によって表示内容は異なるため、「コスメならすべて同じ期間使える」と考えず、手元にある商品の情報を確認することが基本です。

使用期限が記載されている場合は表示を確認する
商品に使用期限が記載されている場合は、その表示を確認しましょう。
外箱だけに情報が記載されている商品もあるため、購入後すぐに箱を処分する場合は、必要な情報を確認しておくと安心です。
具体的な表示の意味がわからない場合は、メーカーの公式サイトや問い合わせ窓口などで確認する方法もあります。
使用期限の表示がない商品もある
化粧品には、使用期限が容器などに表示されていない商品もあります。
日本では、適切な保存条件のもとで製造後3年以内に品質が変化するおそれのある化粧品を除き、使用期限を表示しなくてもよいとされています。
そのため、「使用期限が書かれていない=いつまでも使用できる」という意味ではありません。購入した時期や開封した時期、商品の状態なども確認しながら使用しましょう。
海外製品は表示方法が異なる場合もある
海外ブランドなどの商品では、開封後に使用できる期間の目安を示す表示などが記載されている場合があります。
表示の方法や意味がわからないときは自己判断せず、日本国内の公式サイトや正規販売店などが案内している情報を確認しましょう。
未開封と開封後では確認するポイントが異なる
コスメの使用を考えるときは、「未開封なのか」「すでに開封して使用しているのか」も確認したいポイントです。
開封後は空気に触れたり、指やブラシ、スポンジなどが商品に触れたりする機会があります。そのため、未開封の商品と同じように考えず、使用方法や保管状態も確認しましょう。
未開封でも保管方法を確認する
まだ開封していないコスメでも、どのような場所に保管してもよいとは限りません。
直射日光や高温・低温、多湿などを避けるよう案内されている商品があります。保管方法について記載がある場合は、メーカーの案内に従いましょう。
長期間保管していた商品を使用するときは、購入時期や商品の状態を確認することも大切です。
開封した日を記録しておくと確認しやすい
複数のコスメを使い分けていると、「この商品はいつ開封した?」とわからなくなることがあります。
開封日を容器に直接書き込む必要はありませんが、スマートフォンのメモなどに商品名と開封日を記録しておくと、あとから確認しやすくなります。
特に使用頻度の低いコスメは、開封した時期を忘れやすいため、自分が続けやすい方法で記録しておくと便利です。
コスメの種類ごとに商品の状態を確認しよう
コスメには、リキッド状、クリーム状、パウダー状など、さまざまなタイプがあります。
使用期限について一律の期間だけで判断するのではなく、それぞれの商品表示や保管方法、現在の状態を確認することが大切です。
リキッド・クリームタイプ
リキッドファンデーションやクリームタイプの化粧品などは、使用前に容器や中身の状態を確認しましょう。
使用後は容器をきちんと閉め、メーカーから保管方法が案内されている場合は、その内容に従って保管してください。
パウダータイプ
パウダーファンデーションやアイシャドウなどのパウダータイプについても、使用前に商品の状態を確認しましょう。
ブラシやチップ、スポンジなどを使用する場合は、それらの道具についてもメーカーが案内しているお手入れ方法を確認してください。
リップ・スティックタイプ
口紅などのスティックタイプも、使用期限や保管方法について商品に記載がある場合は、その表示を確認しましょう。
長期間使用していなかった商品を再び使用するときは、開封した時期や商品の状態を確認してから判断することが大切です。
開封後の使用期間はどう考える?
コスメを開封したあと、「何か月までなら使える」と一律の期間で判断するのは難しい場合があります。
商品によって容器や中身、使用方法、メーカーから案内されている期間などが異なるためです。まずはパッケージや公式サイトなどに、開封後の使用について案内がないか確認しましょう。
商品に開封後の目安があれば確認する
商品によっては、開封後の使用期間について目安が記載されている場合があります。
そのような表示がある場合は、記載されている内容を確認しましょう。海外製品などでは、開封後の期間を示すマークが表示されていることもあります。
表示の意味がわからない場合は自己判断せず、メーカーや国内の公式販売元などが案内している情報を確認してください。
開封時期がわからない場合は商品の状態も確認する
いつ開封したかわからないコスメが見つかった場合は、そのまま使用するのではなく、商品の状態を確認しましょう。
購入した時期や最後に使用した時期などを思い出せる場合は、それらも判断材料のひとつになります。
今後、開封時期がわからなくなるのを避けたい場合は、スマートフォンのメモなどに開封日を記録しておく方法もあります。
種類だけで使用期間を決めない
「リップなら○か月」「ファンデーションなら○年」のような情報を目にすることがありますが、すべての商品に同じ期間を当てはめられるとは限りません。
商品の種類だけで判断せず、メーカーが案内している使用期限や開封後の目安、保管方法などを優先して確認しましょう。
いつもと違う変化がある場合は使用を控えよう
使用期限だけでなく、コスメそのものの状態を確認することも大切です。
保管していた商品に購入時や以前の使用時とは異なる変化が見られる場合は、無理に使用せず、使用を控えましょう。

色やにおいなどに変化がないか確認する
久しぶりにコスメを使用するときは、色やにおいなどに以前と異なる変化がないか確認しましょう。
明らかにいつもと違う状態になっている場合は、「まだ残っているから」という理由だけで使い続けないことが大切です。
商品の状態について判断できない場合は、メーカーの問い合わせ窓口などに確認する方法もあります。
中身の状態に変化がないか確認する
リキッドやクリームタイプの商品では、中身の状態が以前と異なっていないか確認しましょう。
ただし、商品の性質によっては使用前に振るよう案内されているものなどもあります。見た目だけで判断せず、商品の使用方法もあわせて確認してください。
肌に異常を感じた場合は使用を中止する
コスメを使用中や使用後に、赤み、かゆみなどの異常を感じた場合は使用を中止しましょう。
症状が続く場合などは、必要に応じて皮膚科などの医療機関への相談を検討してください。
コスメを保管するときに確認したいポイント
コスメは、使用しているときだけでなく、保管方法にも注意しましょう。
適切な保管方法は商品によって異なる場合があります。まずはパッケージやメーカーの公式サイトなどに記載されている保管方法を確認してください。

直射日光や高温・低温、多湿を避ける
化粧品には、直射日光が当たる場所や高温・低温、多湿になる場所を避けて保管するよう案内されている商品があります。
窓の近くや車内など、温度が変化しやすい場所に長時間置かないようにし、商品に記載された保管方法に従いましょう。
使用後は容器をきちんと閉める
キャップやふたがある商品は、使用後にきちんと閉めることも基本です。
チューブ、ボトル、コンパクトなど容器の形状はさまざまですが、使用後は商品の案内に沿って保管しましょう。
容器の口元などに中身が付着した場合の取り扱いについても、メーカーから案内がある場合はその方法を確認してください。
乳幼児の手が届かない場所に保管する
化粧品は、乳幼児の手が届かない場所に保管するよう注意書きが記載されている商品があります。
使用後にテーブルや床などへ置いたままにせず、家庭内で保管場所を決めておくと管理しやすくなります。
メイク道具のお手入れも確認しよう
コスメ本体だけでなく、ファンデーションのスポンジやアイシャドウのチップ、メイクブラシなどの道具も日常的に使用します。
商品や道具にお手入れ方法が記載されている場合は、その案内を確認して取り扱いましょう。
スポンジやパフは商品の案内に沿ってお手入れする
ファンデーションなどに付属しているスポンジやパフは、洗い方や交換についてメーカーから案内されている場合があります。
自己流で扱うのではなく、商品説明や公式サイトなどで推奨されている方法を確認しましょう。
ブラシやチップも使用方法を確認する
ブラシやチップについても、素材や商品によってお手入れ方法が異なる場合があります。
洗浄できるものか、どのように乾かすのかなど、メーカーや販売元から案内されている内容を確認してください。
コスメを管理しやすくする方法
複数のコスメを持っていると、購入した時期や開封した時期がわからなくなることがあります。
特に使用頻度が低いアイテムは長期間保管しやすいため、自分が続けやすい方法で購入時期や開封時期を管理しておくと確認しやすくなります。

開封日をメモしておく
コスメを開封したときに、商品名と開封日をスマートフォンのメモや管理アプリなどに記録しておく方法があります。
すべての商品を細かく管理するのが難しい場合は、使用頻度が低い商品や複数を使い分けている商品から記録してみてもよいでしょう。
商品に開封後の使用期間について案内がある場合も、開封日がわかっていると確認しやすくなります。
定期的に手持ちのコスメを確認する
ポーチや収納スペースの中に、長期間使用していないコスメが入ったままになっていることもあります。
定期的に手持ちの商品を確認し、使用期限の表示や開封時期、商品の状態などをチェックしてみましょう。
使用する予定がない商品をそのまま保管し続けるのではなく、現在使用しているコスメを把握しておくことも管理しやすくするポイントです。
外箱を処分する前に必要な情報を確認する
商品によっては、使用方法や保管方法、注意事項などが外箱に記載されている場合があります。
外箱を処分する前に必要な情報を確認し、あとから確認したい内容がある場合は、メーカーの公式サイトなどに情報が掲載されているかチェックしておきましょう。
コスメの使用期限についてよくある疑問
コスメは種類が多く、使用頻度も人によって異なるため、「まだ使っても大丈夫?」「いつ処分すればいい?」と迷うことがあります。
ここでは、コスメの使用期限について初心者が疑問に感じやすいポイントを確認します。
使用期限が書いていないコスメはいつまで使える?
使用期限が表示されていないからといって、いつまでも使用できるという意味ではありません。
日本では、適切な保存条件のもとで製造後3年以内に品質が変化するおそれのある化粧品を除き、使用期限を表示しなくてもよいとされています。
具体的な使用期間について確認したい場合は、メーカーが案内している情報を確認しましょう。また、開封時期や保管状態、商品の状態を確認することも大切です。
いつ開封したかわからない場合はどうする?
開封時期がわからない場合は、「見た目に問題がなければ使える」と自己判断せず、購入した時期や商品の状態などを確認しましょう。
使用期限や開封後の目安についてメーカーから案内されている場合は、その情報も確認してください。
判断が難しい場合は無理に使用せず、必要に応じてメーカーの問い合わせ窓口などへ確認する方法もあります。
冷蔵庫で保管したほうがいい?
化粧品を冷蔵庫で保管したほうがよいとは一律にはいえません。
商品によって推奨される保管方法が異なるため、「冷やしたほうが長く使える」と自己判断せず、パッケージやメーカーが案内している保管方法に従いましょう。
旅行などで持ち運ぶときは?
旅行や外出時にコスメを持ち運ぶ場合も、商品の保管方法や容器の取り扱いを確認しましょう。
キャップやふたがきちんと閉まっているか確認し、直射日光が当たる場所や高温になる場所など、メーカーが避けるよう案内している環境で長時間保管しないよう注意してください。
コスメは使用期限・開封時期・商品の状態を確認しよう
コスメを使用するときは、「○か月なら大丈夫」と一律の期間だけで判断するのではなく、商品に記載された使用期限や開封後の目安を確認することが基本です。
使用期限が表示されていない商品もありますが、それはいつまでも使用できるという意味ではありません。購入時期や開封時期、保管状態などもあわせて確認しましょう。
また、色やにおい、中身の状態などに以前とは異なる変化が見られる場合は、無理に使用しないことも大切です。使用中や使用後に赤み、かゆみなどの異常を感じた場合は使用を中止しましょう。
保管するときは、商品に記載されている方法を確認し、使用後は容器をきちんと閉めます。スポンジやパフ、ブラシなどについても、それぞれのお手入れ方法を確認してください。
コスメが増えてきたら、開封日をメモしたり、定期的に手持ちの商品を確認したりする方法もあります。まずは現在使用しているコスメの表示を確認するところから始めてみましょう。

